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【読書メモ】気がきく人になる心理テスト

 

心理テストとありますが、チェックリスト感覚に近いものでした。

印象に残った項目をピックアップしていきます。

 

「駐車するときは運転席側はギリギリに、助手席側は余裕を持って」

他者に対しての配慮をうまく捉えた比喩だと思います。

自分側ギリギリいっぱいにしておけば、相手に余裕を与えることができます。

そして最終的には自分にも余裕が返ってくるかもしれません。

 

「ありがとうと言わなくてもいいときこそ、ありがとうと言う」

自分の視点では言わなくてもいいと判断しても、実際に言ってみれば

相手からすれば嬉しいものではないでしょうか。

 

「ふんぞりかえって、子分に威張っていては、人の上には立てません。」

彼らは本当に人を見ていると思います。この先生はここまでして大丈夫。

あの先生は厳しいからおとなしくしておこう…と。

そして、「何を言うか」よりも「誰が言うか」で自分の行動を変える気がします。

 

「仕方がない」というのが、説得力。 「なるほど」というのが、納得力です。

説得は一方方向になりがちですが、納得をゴールとすれば対話の余地が生まれてきます。納得させるように意識を変えると、あなたの接し方もおのずと変わってくるはずです。

また説得させられるより、自分が納得したほうが前向きに取り組めます。

勉強方法や生活習慣の見直しなどいろいろな場面で役立てられそうです。

 

自分ができていないことだらけです。

本当の善行は、善行をしようと思ってとった行動ではなく

心の底から相手を思って表出した行動であるという言葉がありますように

こういったことを意識せずとも気の利いた行動ができる人間を目指したいです。

 

気がきく人になる心理テスト (PHP文庫)

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