【読書メモ】「誰かのため」が、「自分のため」につながる 日本一の秘書が教える気配り仕事術
通勤の空き時間などは読書をするようにしていて
Kindle Unlimitedに登録してスマートフォンやKindleで読んでいます。
気になった箇所を指一本ですっとなぞれば
読書メモとして保存され
https://read.amazon.co.jp/notebook
にアクセスすればデータ化されたメモをいつでも眺めることができます。
そんな形で読書をしていて蓄積していったメモを
振り返りがてらここで再構築しています。
ハイペースで本を読んでいるわけではありません。
引き続き気配りについての書籍です。
気配りが要になる仕事といえば秘書でしょうか。
大学で秘書検定2級を取らさ取得しましたが
テキストの中身は、相手や上司、同僚への配慮のかたちを問うものが
多々取り上げられていました。
この書籍にはそんな秘書の中でも一流の方の心がけや思想が詰まっていました。
「誰が見ても、どんな場合でも、たとえ自分がいなくても分かるようにしておくのが仕事」
自分がわかるからいい…と自分を納得させてはならないということですね。
私は面倒くさがり屋なところがあり、「自分がわかればいい」に甘えて
雑に書類を分類したりすることがあります。
が時間が立つとその書類を探すのに手間取ったりして結局時間を浪費することが多々多々多々…。だったら最初から丁寧に整えておけよと。
相手が見ても分かるようにすることは、回り回って自分も後々得をするということですね。
「常に相手の立場に立って、自分の行動を省みれば、足りないもの、至らない点は自ずと見えてきます。」
「すべては相手が判断すること。もし、「これだけやってあげれば、気が利いているでしょ」という気持ちが少しでもあったら、 間違っても気配りとは呼べません。ただの自己満足」
保護者や生徒というお客さんがお金を払って店員の我々が教育サービスを提供する。そんな切り口で見てみれば、教員はある種、接客業です。理不尽な要求をするお客もいる点も通ずるところがあったり…。(私の職場はそういった方とは無縁ですが)
店員がいい店員で信頼できるか否かは、お客さんが判断します。
わかりやすい授業なのか否かは、生徒が判断します。
授業然り、ハンドアウト然り、事務仕事然り相手がどう感じるのかという視点は
不可欠だと思います。そしてその視点を持って自分の行動を変えることは
自分への信頼へとつながっていくのではないでしょうか。当たり前の話ですが…。
ただ、当たり前のことを実践することって
なんだかんだ難しいんですよね。