【読書メモ】世界一わかりやすい「論語」の授業 2/2
引き続き論語より抜粋です。
偉そうに生徒にひけらかすというよりは
自分の中にしまっておいて、日々の過ごし方の指針となりそうな
言葉が多いですね。
われ日に三たび吾が身を省る。人の為めに謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝うるか。
人のために行動できたのか、友人に対して誠実だったか、知ったかぶりをしなかったか。耳が痛いです。
君子は諸れを己れに求む。小人は諸れを人に求む。
立派な人間は失敗を自分の背とするが、小物は人のせいにする。ということです。
人のせいにするって楽なんですけど、自分の改善や成長はゼロになります。ただそれがすぎると自己肯定感が下がって心を病んでしまいますから、綺麗事ばかり求めすぎるのも毒なのかもしれません。